カメラの需要自体はそれ程大きな変動はないのに転売屋ばかりが増えていくため、ライバルが多く稼げない市場になっています。そうなるとまともに転売していても儲からないので、使えなくなったノウハウを全く事情の知らない素人をカモにして高額な転売塾で荒稼ぎしようとするということになりますが、この点については以前にもお伝えしたかと思います。

更に悪辣なのは売れ筋・死に筋が全く分からない素人に仕入の練習も兼ねてのビギナー向け売れ筋商品として案内するもの。実はこれ本当に初心者が仕入れて売れるものではありません。講師らが抱えた不良在庫などの死に筋商品で、受講生が売れ筋・死に筋の分からないことをいいことに死に筋商品を仕入させて不良在庫を売りさばこうというもの。

実際私が撤退を決めた際に最後まで残った不良在庫こそが転売塾で配布された売れ筋商品10点の情報で最初の頃に仕入れたもの。この辺のものを在庫処分で実店舗で買取してもらっても値段すらつかず、在庫全部まとめてで1000円余という価格で何とか買取ってもらえたというくらいだ。

すでに儲からなくなった商売のノウハウで荒稼ぎするだけではなく、さらに受講生に不良在庫をつかませるというダブルパンチなのだ。